しっかり接着するためのプラズマクリーナー

ものを固定したり、結合したりするときに接着剤が使われることがあります。液状の薬剤を表面に塗布して、両側にしっかりと広がり固まることで、固定されます。この接着の強さは、どれだけ表面に入り込んでいるかによって決まります。つまり表面に汚れがあったり、鏡のようにつるつるだったりするとその結合力は低下してしまいます。

特に油膜などの有機物は、残っていると接着剤が剥がれる原因になっていまいます。清潔度が高いことはとても重要で、見た目のきれいさだけでは、意味がありません。そこで使われるのがプラズマクリーナーです。プラズマクリーナーは素材表面の汚れを100%に近い割合で除去することができます。

つまり接着効果を最大限に発揮できる状態になります。製造加工で付着する汚れの多くは有機物で、プラズマの影響により分解されて吸収されます。特に重要なことは非接触で行われるため残留物も一切ないということです。このように接着のじゃまになるようなものがない状態を作り出すことが可能です。

プラズマクリーナーは、さらに表面を接着しやすい状態にできるメリットがあります。プラズマが母材の表面の汚れを除去するとともに表面の分子に対しても働きかけて、原子レベルで不安定な状態することが可能です。その状態は、接着剤の成分が結合しやすいため、しっかりと吸着します。結果として、薬剤の馴染みが良くなり、硬化した後で強力な結合を実現することができます。

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